[プレスリリース] シュプリンガー?ネイチャーとユネスコがオープンアクセス書籍に関する新たなパートナーシップを締結
シュプリンガー?ネイチャーとユネスコは、教育、文化、自然科学、人文と社会科学、コミュニケーション、情报などの主要な研究分野にまたがるさまざまな课题に関するオープンアクセス书籍を出版する协定に署名しました。
パリ|ハイデルベルク|ロンドン 2020年4月23日
シュプリンガー?ネイチャーとユネスコは、ユネスコの主柱分野、特に教育、自然および社会人文科学、文化、コミュニケーション、情报の分野に焦点を合わせたオープンアクセス书籍の出版を含む枠组み契约を缔结したと発表できることを嬉しく思います。ユネスコの専门家が执笔したこれらの书籍は、シュプリンガー?ネイチャーの2つの主要なインプリント、とのもとで出版され、ユネスコの専门分野に関连するさまざまな重要な课题ついての最新かつ适格な研究を提供します。オープンアクセス出版物であるため、世界中の読者が、シュプリンガー?ネイチャーのコンテンツプラットフォームやユネスコのオープンアクセスリポジトリ()から、これらの书籍に无料でアクセスできるようになります。読者は、书籍を共有して再利用することができ、これによって影响とリーチがさらに拡大します。
この協定に基づいて出版される最初の書籍は、「The Future of the Buddha Bamiyan Statues: Heritage Reconstruction in Theory and Practice(バーミヤン仏像の未来:遺産の再建における理論と実践)」です。この書籍は、アフガニスタンのバーミヤン渓谷にある仏像の破壊と、その傑出した特徴のあるアフガニスタンの文化遺産の遺跡を保護するためのその後の国際社会の動きについて書かれたものです。ユネスコのカブール事務所の文化セクターの専門家が執筆したこのオープンアクセス書籍は、紛争後の保全倫理に関する文献の利用に大きく寄与し、バーミヤンの仏像再建の可能性について、将来の学者のための重要な歴史的記録となるでしょう。
今回の協定について、シュプリンガー?ネイチャーのOpen Access Books and Book PoliciesのディレクターであるRos Pyne(ロス?パイン)は、次のように述べています。「主要学術出版社で、オープンアクセスのパイオニアであるシュプリンガー?ネイチャーと、ユネスコによる共同の取り組みにより、ユネスコの重要かつタイムリーな研究のインパクトがさらに高まるでしょう。ユネスコの研究をオープンアクセス書籍として出版することにより、その読者の幅を広げて、世界中の関連研究コミュニティーにお届けできることを嬉しく思います。」
ユネスコのChief of PublishingのIan Denison氏は、次のように述べています。「オープンアクセスの分野における国際的リーダーであるユネスコは、高品質な知識と専門知識の普及における主要な世界的プレーヤーとパートナーシップを締結できたことを誇りに思っています。シュプリンガー?ネイチャーとのこの枠組み契約により、私たちは、オープンアクセス出版プログラムの範囲を拡大し、ユネスコのユニークな科学的研究と専門知識を、グローバル?サウス(南の発展途上国)を含む幅広い人々に届けることができるようになりました。」
ユネスコ(鲍狈贰厂颁翱)は、国连教育科学文化机関の略称です。教育、科学、文化、コミュニケーション、情报の分野における国际协力を通じて、平和を筑くことを目指しています。ユネスコのプログラムは、2015年に国连総会で採択された2030アジェンダで定义された、持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)の达成に贡献しています。
シュプリンガー?ネイチャーは、研究者や教育者、临床医师などの専门家に対し、発见への扉を开きます。当社のインプリントや书籍、ジャーナル、プラットフォーム、およびテクノロジーソリューションは、世界中で毎日何百万もの人々に届いています。当社のブランドと出版物は175年以上にわたり、学术コミュニティに対する信頼性の高い知识の発信源として高く评価されてきました。现在、当社では以前にも増して、基础的な知识を私たちのコミュニティが発见し、検証し、理解し、利用することにより、より优れた成果をあげ、进歩を成し遂げ、未来の世代に贡献するべく、全力を尽くす责任を担っていると考えています。详しい情报は、 をご覧いただき、のフォローをお愿いいたします。
宮﨑 亜矢子
シュプリンガー?ネイチャー
コミュニケーションズ
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※ 本プレスリリースの原本(一部を除いて)は英語であり、日本語は参考翻訳です。